ライフゼム点検について

写真、図は、重松製作所カタログから抜粋




ライフゼム(空気呼吸器)の点検・修理・メンテナンスについて

エア・ウォ―タ―防災製(総販売元:重松製作所)の空気呼吸器「ライフゼム」は、酸素欠乏や有害物質が存在する作業環境などで、作業者の呼吸を守る重要な保護具です。安全に使用するためには、使用前の確認だけでなく、定期的な点検・メンテナンスと、不具合を発見した際の適切な修理が重要です。
野口酸素では、ライフゼム(空気呼吸器)の定期点検、修理、不具合確認、部品交換や更新のご相談まで対応しています。このページでは、「点検は必要か」「どのくらいの頻度で行うか」「誰が点検するか」「何を確認するか」「修理や点検の納期はどのくらいか」といった、よくある疑問を分かりやすく解説します。

ライフゼム(空気呼吸器)とは?

空気呼吸器とは、背中に背負っている圧縮された高圧空気容器(空気ボンベ)の空気を減圧し、呼吸する空気を供給するものです。 ボンベの内部の安全な空気を使用するため、酸欠、有害環境下においても、安全に行動することができます。

エア・ウォ―タ―防災製(総販売元:重松製作所)の「ライフゼム」は、高圧空気容器(空気ボンベ)から供給される空気を使用する自給式の空気呼吸器です。周囲の空気を直接吸い込まず、ボンベ内の空気を呼吸に使用するため、酸素欠乏危険場所や有害なガス・蒸気などが発生するおそれのある環境で使用されます。
空気呼吸器は、面体、ホース、圧力指示計、警報器、バルブ、背負具など複数の部品で構成されています。安全性を保つためには、各部に亀裂・劣化・空気漏れ・作動不良などがないかを継続して確認することが重要です。

ライフゼムの点検が重要な理由

ライフゼムは、万一の不具合が作業者の安全に直結する呼吸用保護具です。外観上は問題がないように見えても、ホースの劣化、気密性の低下、圧力指示計や警報器の作動不良などが発生している可能性があります。日常点検と定期点検を組み合わせ、異常を早期に発見できる状態を保つことが大切です。
また、酸素欠乏危険作業で空気呼吸器等を使用する場合、酸素欠乏症等防止規則では、その日の作業を開始する前に保護具等を点検し、異常が認められた場合には直ちに補修または交換することが定められています。
法令上の要件だけでなく、メーカーの取扱説明書・点検要領に従い、使用環境や使用頻度に応じて適切に点検してください。

FAQ|ライフゼムの修理・点検でよくあるお問い合わせ

ライフゼム(空気呼吸器)の点検・修理・メンテナンスについて、よくいただくご質問をまとめました。

空気呼吸器すべてについて「年1回の定期点検」を一律に義務付ける規定ではありませんが、使用する作業環境によって法令上の点検義務があります。たとえば酸素欠乏危険作業で空気呼吸器等を使用する場合、酸素欠乏症等防止規則第7条により、その日の作業を開始する前の点検と、異常を認めた場合の補修・交換が求められています。 また、労働安全衛生規則では、対象となる保護具について「常時有効かつ清潔に保持する」ことが定められています。ライフゼムは身体・生命を守る保護具のため、法令、メーカーの取扱説明書、点検要領に基づき、確実に点検を実施してください。 ※高圧空気容器(空気ボンベ)は、高圧ガス保安法および容器保安規則に基づく容器再検査の対象となります。容器の種類や製造時期によって検査期間が異なるため、刻印・表示と有効期限をご確認ください。

【酸素欠乏症等防止規則】
(保護具等の点検)
第七条 事業者は、第五条の二第一項の規定により空気呼吸器等を使用させ、又は前条第一項の規定により要求性能墜落制止用器具等を使用させて酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合には、その日の作業を開始する前に、当該空気呼吸器等又は当該要求性能墜落制止用器具等及び前条第二項の設備等を点検し、異常を認めたときは、直ちに補修し、又は取り替えなければならない。

参照元:酸素欠乏症等防止規則(◆昭和47年09月30日労働省令第42号) (mhlw.go.jp)

使用前には毎回、点検を行ってください。加えて、日常点検として少なくとも3か月に1回を目安に点検し、メーカー推奨として1年に1回の専門的な定期点検をおすすめします。 使用頻度が高い場合や、粉じん・薬品・高温多湿など機器への負荷が大きい環境で使用している場合は、より短い間隔での確認が必要になることがあります。実際の点検周期は、使用している機種の取扱説明書・点検要領をご確認ください。

作業前点検、3か月ごとの点検に関しては、お客様自身で実施していただきます。専門機器を使用する定期点検や、分解・修理を伴う作業については、メーカーまたは専門業者への依頼をおすすめします。
1年に1回の定期点検については、当社専門スタッフが実施いたしますので、当社へご連絡ください。 野口酸素では、ライフゼムの不具合確認・修理のご相談を承っています。

【参考】
ライフゼム 点検動画
ライフゼム 点検要領書、チェック項目 添付

日常点検・使用前点検では、主に次のような箇所を確認します。
・面体:ゴム部の劣化・亀裂、アイピースの傷・割れ、しめひもの状態
・ホース類:亀裂、傷、変色、変質、折れなどの有無
・背負具・バンド類:ほつれ、破れ、取付金具、樹脂・ゴム部品の劣化
・空気ボンベ:外観の大きな傷・損傷、容器再検査の有効期限
・圧力指示計:針の動作、充填圧力、ゼロ点の確認
・気密性:圧力低下や空気漏れがないか
・警報器・バイパス弁・プレッシャデマンド機構:正常に作動するか
異常が見つかった場合は、そのまま使用せず、メーカーまたは野口酸素へご相談ください。

はい。高圧空気容器は、高圧ガス保安法に基づく容器再検査が必要です。一般的な鋼製の一般継目なし容器は5年ごと、 一般複合容器(カーボン・FRP等)は3年ごとが基本ですが、容器の種類・製造時期・仕様によって異なる場合があります。
特に一般複合容器は、使用可能な期間が定められているものがあります。容器本体の表示・刻印を確認し、有効期限を過ぎた容器を使用しないようにしてください。

点検・修理費用は、機種、台数、製造年、機器の状態、交換が必要な部品によって異なります。そのため、野口酸素では内容を確認したうえで個別にお見積りしています。
お問い合わせの際に、機種名・型式・製造年・台数・現在の症状や不具合内容が分かると、確認がスムーズです。

空気漏れ、面体やホースの亀裂、圧力指示計の異常、警報器の作動不良などを確認した場合は、使用を中止してください。 部品交換で対応できる場合もありますが、分解や専門的な調整が必要な箇所は、お客様ご自身で修理せず、メーカーまたは専門業者へご相談ください。

製造後15年を経過した空気呼吸器は、供給部品の保有期間や製品の品質管理上の理由から、修理できない場合があります。 野口酸素では、機種・製造年を確認し、修理の可否または新しい空気呼吸器への更新についてご案内します。

野口酸素が行うライフゼムの修理、点検、保守について

野口酸素では、エア・ウォ―タ―防災製(総販売元:重松製作所)の空気呼吸器「ライフゼム」の点検・修理についてご相談を承っています。 使用中の不具合だけでなく、長期間使用していない機器の再使用前確認や、定期点検、部品交換、更新時期のご相談もお問い合わせください。

ライフゼムの点検

【内容】点検要領書に準じ、専用機器を使用して点検を実施します。主な確認項目として、外観、ホース類、圧力指示計、気密性、警報器などの状態・作動を確認します。点検項目は機種や状態によって異なります。
【納期】ご依頼いただいてから約1~2週間が目安です。台数、機器の状態、混雑状況などにより前後する場合があります。

ライフゼム修理

【内容】お客様から不具合内容をお伺いし、実際、当社にて不具合を確認してから、御見積書を提出させていただきます。
御見積内容にて、ご発注いただき修理実施を致します。
【納期】不具合の内容や交換部品の取り寄せ状況によりますが、平均約1~2週間が目安です。

※ご注意※

製造後15年を経過した呼吸器は、供給部品の保有期間や品質管理上の理由により修理できない場合があります。該当する場合は、新規更新も含めてご案内します。



点検・修理をご依頼いただく流れ

  1. お問い合わせ:機種名・型式・製造年・台数・不具合内容などをお知らせください。
  2. 機器の確認:対象のライフゼムをお預かりし、状態を確認します。
  3. 点検またはお見積り:定期点検を実施、または修理が必要な場合は内容と費用をご案内します。
  4. 作業・ご返却:ご発注内容に基づき作業を行い、完了後にご返却します。

「点検だけお願いしたい」「不具合かどうか分からない」「15年以上使用しているので更新も含めて相談したい」といった段階でも、お気軽にお問い合わせください。

ライフゼムの種類・使い方について

重松製作所「ライフゼム」の種類、使い方、装着方法、使用時間、商品ラインナップ、価格帯については、こちらの解説ページをご覧ください。

ライフゼム(空気呼吸器)の種類・使い方・価格帯を詳しく見る

日常点検・使用前点検のチェック項目

面体、ホース、背負具、ボンベ、圧力指示計、気密、警報器など、日常点検・使用前点検の具体的な確認方法はこちらをご覧ください。

空気呼吸器の日常点検・使用前点検のチェック項目を見る



当社の強み

  • お客様の作業環境にあった保護具のご提案

  • 他業種の保護具改善の実績情報提供

  • 作業環境における使用保護具の法律的な情報提供

送料無料で配達できる地域

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    ※納期については、場所により、日数をいただきます。
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